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どうも、最近は健康を気遣い野菜ジュースにはまってる管理人です。
今回は「連続する自然数の和」ということなんですが、例えば ①「1から10までの自然数の和はいくつになるか?」 これは、下の式を解けばいいだけですね。 1+2+3+4+5+6+7+8+9+10 =55 次は、 ②「1から100までの自然数の和はいくらになるか?」 1+2+3+4+5・・・・・・96+97+98+99+100 =? ①の問題は暗算でも解けそうなんですが、②は難しいでしょう。この話にはガウスという昔の有名な数学者が関わるんですが、 天才ガウスは少年時代に②の問題を一瞬で解いてしまったという話があるそうです。どうやって解いたのか?いくらガウスといえど これを単純に暗算して一瞬で答えを出すなど不可能でしょう。 さて、これをどう解いたか?ということです。 まず、式を見ると、 1+2+3+4++5・・・・・96+97+98+99+100 こうですね。 左の「1+2+3+4+5・・・」と、 右の「96+97+98+99+100」 をみて、何か気づくことはないでしょうか? 一番外側の1と100の和は? その一つ内側の2と99の和は? そのまた一つ内側の3と98の和は? (1+100)+(2+999)+(3+998)+・・・・・(50+51) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ そうです。すべて101になります。 こうして101が大量生産されていくわけです。 では、いくつの101ができるのか?というと、 50+51の組までですね。よって101が50個できるわけです。 という事はその101と50の積は1~100の和と等しいという事です。 では、1~1000の和は?というと、これもまた、 1+2+3+4+5+・・・・9997+9998+9998+9999+10000 (1+10000)+(2+9999)+(3+9998)・・・(500+501) こうですね。今までの事を整理すると連続する整数の和を求める時には、 「もっとも大きな数に1をたしたものにもっとも大きな数の半分をかければよい」 という事がいえます。 よって500500になります。 では、 「「1≦n」の範囲の中にある自然数の和は?」 (ただし、nは自然数で1≦n) (ちょっと難しく書きましたが、1~n間の中にある全ての自然数の和は?ただしnは自然数で1以上っていう条件付きだよ。って意味です) これも同じように解けます。上記の文から一般化すると 1+2+3+・・・(n-2)+(n-1)+n =(1+n)+{(n-1)+2}+・・+{n/2+(n/2+1)} =(n+1)×n/2 =n(n+1)/2 =(n^2+n)/2 確かめとして、n=1000を代入すると、 (1000^2+1000)/2 =1000000+1000/2 =1001000/2 =500500 成り立ちますね。 よって、たとえ、1~61でも1~150でもさっきの(n^2+n)/2 に代入すれば大幅な時間削減できるという事です。 では、今日はここまでです。 Q,E,D, PR |
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